わっきーの徒然ブログ

弱小大家✖️サラリーマンが考える人生のポートフォリオ

犬も歩けば。。。②

3月は本当に忙しいですね💦

本業は年度末とかまったく関係ない仕事なんですけど、

今年に入ってから、

・1号物件のDIY終盤の仕上げ & 募集準備

・県外セミナーに初参加

・初めての事業主としての確定申告(税理士さんに丸投げだけど)

・賃貸併用住宅の最終確認、調整、販促(このブログではまだスルー)

・引越し準備

・冬の思い出づくり

・娘の卒園式 & 小学校入学準備

(ほとんど手伝えていないが、相談と称したアレコレを傾聴する義務はある)

・春の旅行計画の準備

などなど

そのほかの行事や仕事が😅

さざ波のように次々押し寄せてくるので

ヘタレの僕はじゃっかん息が切れてきましたが、

それぞれがとても有意義なものなので、なんとかがんばれています。

ホントはのんびりしているのが好きなはずなんだけど。。。

ひと段落するまでは走り続けないとデス!がんばります!

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前回、1号物件取得までたどり着けなかったので、

今日こそは完結させるぞ!

 

築古戸建てのインパクト抜群の容姿に圧倒されていた僕ですが、

見学を重ねるうちに徐々に慣れてきていました。

そこに舞い込んできた”瑕疵つきアリさん戸建”でしたが、実力不足で泣く泣くスルーした僕は

もう"買いたい病"の末期状態。

その後もネット検索をしつつも、なかなかこれは!という物件は当然のごとく見つからず、どんどん高値の物件も検索し始めて、"もうこれ買ってもいいじゃね?"くらい思い始めていました。

そんな気持ちで毎日ネット上をウロウロしていたら、

ある日、

そんなに安くはないけどまあまあよさげな商業地域の戸建

突然、suumoに出現!

この値段では絶対に買ってはダメだと分かっていたのですが、

何より、すぐに買い手がついてしまうのではないかという謎の焦燥感MAXで、

(そんなに安く出てないので今考えると焦りすぎ😅)

まずは内見、様子を聞いてなんとか値段交渉しようとお伺いすることに。

ただ、

前回の仲介さんはとても親切で丁寧な方でしたが、

「不動産屋業界は喰うか食われるかの殺伐とした羅生門のような世界」

という流言(ホント?)を完全に信じていた僕は、

"たぶん僕は養分にされるか、取って食われるんだろう。逃げる準備をしておかないとっ"

くらいビビり散らかしてかなり緊張して訪問したことを思い出します。

やってきた不動産会社さんは、今思えば、業免のナンバーを見るともう30年くらいはやっているような地場の老舗不動産会社さんで、老夫婦2人でやっているようでした。

ドアを開けると、

「あら、いらっしゃい(^^)」

という感じで、

まるで親戚のおじさんのところに来たかのような

ふんわりした雰囲気。

"あれ?思ってたんと違うな。。。

でもこういう手法のサギとかもよくあるから、騙されないようにしないと、、、"

相当身構えながら話を聞いていました(笑)

その方は、建物が立っている地域の地形の成り立ちやどのような街の歴史の変遷をとうとうと教えてくれながら、物件まで案内してくれたり、その後の契約の際にも重説のことを丁寧に教えていただけたので、

一言で言うならスーパーいい方でした!

(今思えば、こんな方にはなかなか遭遇しないですよね😅)

 

物件の売り出された経緯なども詳しく紹介いただき、物件をみさせてもらうと

残置物はモリモリでしたが、とても丁寧に暮らされていたことがわかる様子で、

実家感ハンパない感じでした。

とても気に入ったのですが、まあ築50年ですからいろいろと直したいところは多々あり。。。

しかも、ネットに出した翌日に僕が電話をしたらしく出したてホヤホヤの状態

"これは指値させてくださいとは言いにくい状況だなぁ。。今回もダメか。。"

内見終盤は半分諦めていました。

僕があちこち隅々までみる時間をくださり、内見が終わったところで

「どうですか?」と微笑みかけられ、

「とても良い物件ですね!ぜひ購入したいのですが、あちこち直さないといけないので、今の値段だと厳しいです。。。」

と正直にお伝えし、互いに残念な顔のまま帰りました。

 

後日、とても勉強になったので、せめてものお礼にと思い年末にお歳暮をお送りしたところ

丁寧な御礼のメールをいただいたので、

「〇〇○万円であれば、ぜひ欲しいと思っているので、そのくらいになりそうであればまたぜひご連絡ください。ほかにも500万円以下の戸建があればぜひご連絡いただければうれしいです。」

と一言添えて返信したところ、

翌日

「売主さんと交渉して残置物ありなら〇〇○万円で売ってくれると承諾いただけました!」

と連絡が!

このとき、ものすごくざっくり半額ならなんとかなるやろ?と〇〇○万円と言ってしまい本当にそれで収支が成り立つのか全然自信はありませんでしたが、

"これ、買うしかないやつや!(自分で指値しておいて買わないのはナシ)ヤバイ(ToT)"

といことはわかったので、

「前回シロアリ に相当ひどくやられた物件を見てしまったのでコワイんですけど、シロアリ さんがいなければ買わせてください。。。」

と返答したところ、

「わかりました!シロアリ はたぶんいないと思うので業者に見てもらってからまた連絡しますね!」

すごいいい方。。。でも僕の退路はほぼ断たれたのでした。

案の定、数日後、

「見て回れる範囲にはシロアリ はいませんでしたし形跡もなかったようです!」

と連絡をもらったため

腹を括り、購入を決意。

こうして1号物件を購入できたのでした。

なにかの巡り合わせでしょうか?

今考えるととてもラッキーな流れだったと思います。

 

実は

この"シロアリ 見えなかった"というのには、話の続きがあるのですが、、、

今日はこの辺で。

 

それでは、また。