今日は
X(twitter)経由で知った
この動画で
決算書のお勉強
をさせていただいております。
この動画、すごいです!
この方の説得力のある内容と理論が
いままで断片的に聞いていた話と
マッチしすぎてヤバい!!
これは動画全部見ないと社長名乗れんですわ(@o@;)
この中の話でとても腑に落ちた事は
(特に法人が)現金を持つ意味について。
現金持ってるほうが強いに決まってら!
当たり前だろ!
って思ってたけど
じゃああればあるだけいいの?
どのくらいいるの?
って聞かれたら、答えられなかったけど、
この動画見て少し理解できた。
"Cash is King"
っていろんな局面で言われるけど、
今回は融資について
というか
銀行はどう見ているか
って視点から。
3つ挙げてみる。
①
銀行からみた借入金(=借金)の返済原資は?
と聞かれると、まず思い浮かぶのは
「売り上げからの利益」
なんだけど、
要償還債務(返さなければならない借金)=債務償還年数と同義
=(借入金ー現預金ー正常運転資金)/ (経常利益+減価償却)
で計算されるので、
現預金分は借入金と相殺して考えられる
って話。(不動産の場合ふつう運転資金はゼロ)
つまり預金は返済原資のひとつ。(当たり前っちゃあ当たり前)
目安は10年以内。(事業にもよるらしいけど)
分母が大きくなるか、分子が小さくなればいいから
現預金があれば分子が小さくなるので、債務償還年数は減る。
②
預金残高を借入銀行に積んでおく意味。
簡単にいうと
返済原資を見せておくというのも
その大きな意味だと思うだけど、
実質金利って考え方がとても参考になった。
(支払利息ー受け取り利息(ふつうゼロ)) / (借入残高ー預金残高) =実質金利
ということは
借入が増えたら実質金利がさがっちゃうけど
残高積み増しすることで、分母が減るので
実質金利が増える(維持できる)=銀行は儲かっていると評価してもらえる
という話。
例えば
運転資金の借入金をそのまま現金として持つ
という
両建て的なポジションもあり
ってことかな。(資金使途の問題はありますけどね💦)
③
もちろん現預金があればあるほど健全な会社と言えるけど
使えばどんどん現金は減るし、
借入=レバレッジがかかってない状態になってくるので
安定して拡大しにくいという大きなデメリットがある。
じゃあ
どのくらいのバランスで現預金を持っておくのがいいのか?
一般論的だと
月商3ヶ月分くらいの現預金があるといいらしい。
例えば、月商50万円だとしたら、
現預金は150万円くらい?
ただこの話は小売業などで適応される定説らしい。
不動産は借入額が大きいので、
借入とのバランスがとれる現預金も必要
月商50万円でも、
借入が5000万円だったら、
月商からの純利益が50%(=25万)
経費率は20%
債務償還年数:10年で設定すると
(適当です💦)
現預金は800万必要ってことになるな💦
どうしてもこの手の勉強は
数字を追うことになってしまいますね😅
嫌いじゃないけど、、、
バランス心がけます。
勉強したらつかれたー()´д`()ゲッソリ・・・
それでは、また。