わっきーの徒然ブログ

弱小大家✖️サラリーマンが考える人生のポートフォリオ

人生のピークをどこに持っていきたいか?

いよいよ梅雨入りかなー。

 

今は戦略的休息中?なので、

ブログ更新頻度が上がっています(笑)

lifeportfolio.hateblo.jp

 

本業のほうに時間と体を預けると、

アタマの余白は大きくなって、

いろいろと最近は考える。

 

本業の仕事は80~90%は自動運転のような感じで

アタマの最低限の部分を使えば回っていくので

アレンジができない部分に関しては、

ほぼ息をするくらいの感覚(水の呼吸!)

 

それでも何十回も繰り返すと夕方には

ぐったりはするのだが。

 

新人の頃は

これにすごく遠回りして時間をかけて

やっていたなぁ。

でも毎回新たな発見があり、

経験値がたまることが嬉しくって、

夜遅くまで仕事三昧だった。

 

知識や経験を得るというのは

人生の娯楽の一種とも言えるかもしれない。

なんか昔の偉人もそんなことを言っていた気がする。

 

でもそれも

10年以上同じ事をしていたら

どんな職業も

だんだん"マンネリ化"していくらしい。

 

最適化されて無駄な動きがない分、

イレギュラーなことも少なく

アソビもないので

ワクワクはないんだな。

 

僕は飽き性なので、

もっと早い。

2−3年ペースで

どんどん飽きてくる。

(上手くいくいかないは関係なく)

 

遊びを仕事にしてしまうと、

この"最適化"が邪魔してしまうってのは

あると思う。

無駄な動きを意識的にしないと

面白くなくなるんだな。

 

大企業でもたまに

まったく採算の合わない事をしたり

変なもの作ったりするのは

きっとそういう側面があるからだろう。

 

ーーー

不動産事業にも

同じ事が言えるかもしれない。

 

最速で億り人になる!

FIREする!

ってのは羨ましいと思う反面、

本当にそれを達成しようと思うと

無駄がなさすぎて

アソビが少ないから

面白いという感覚は

抜け落ちるのではないかな。

 

財を為してから

自分のしたい事をすればいい

という話もよくされるけど、

ある事業で財を為してから

同じ分野で遊びを作っていくのは

相当心理的に難しい気もする。

 

無駄である

成功率が低い

再現性がない

という事が

強烈に意識にのぼるだろうから。

 

すでに最適化されている

自分の思考、経験、動きを

あえてぶち壊す

というのは

並大抵のことではない。

(でもそれをできる人は

本当のトップランナーになっていく)

 

だから大半のある分野で成功した人は

他の分野で遊びを作っていくんだと思う。

別の事業を立ち上げたり(これは別の側面もありそうだけど)、

童心に帰って遊びまわったり(これは数年で飽きるようだ)。

 

それはそれでいい。

 

僕には

一度最適化した自分を壊すのはできそうにないし、

不動産で、できるだけ長く遊びたい

と思っている。

(マイナスだと面白くないし続けられなくなるから

なんとかプラスにはしたいのだけど)

 

じゃあ

僕が飽きないためには

どうしたらいいだろう?

 

人と比べない、競わない、急がない

ということと

たまに俯瞰的に自分のやっていること

やりたい事を確かめる

ってのが大事なような気がする。

 

山口のセミナーで

極東の船長の話を聞いたとき

長い眼で人生をみる重要さ

垣間見る事ができた。

 

どうせいずれ成功するんだから、

道草食ってもいいじゃない?

という名言は心に留めておきたい。

 

順調にいったら

あと何十年もある人生で

ピークをあまり早くに持って行き過ぎる

その後の人生は

それまでの記憶や経験の反芻しか

なくなってしまう人が多い。

 

儲かっている企業を作り上げた社長たちに

今までの人生で何人か会う機会があったが、

皆、

創業当時が一番大変で、

一番楽しかった。

といっていた。

 

山登りでも

登っている最中が一番楽しいはずだ。

できれば下山せずに死にたいなぁ。

 

今の僕は完全に道草食ってますね(笑)

それでは、また。