わっきーの徒然ブログ

弱小大家✖️サラリーマンが考える人生のポートフォリオ

トランプ自伝 2

前回のつづき。

lifeportfolio.hateblo.jp

 

「でっかく考えるって

のも、おもしろいのかもしれない」

 

この本はトランプ氏のどやどや感が満載の自伝なので(笑)

当たり前だが

相当にスケールが大きい。

さすが不動産王だ。

 

ニューヨークの中心街にある

広大な操作場跡地を

1億ドル現金で購入する、という話の中で

「破格に安くこの素晴らしい、大きな土地を手に入れた!!」

と言える、その目線。

(実際にはその近くのもっと小さい土地を

他のデベロッパーが5億ドルも出して

買っていたそうだから、

冷静に計算するとそうなんだが。。。)

 

僕のような普通の人間には

「2億のものが今なら1億です!安いですよ!」

と言われても、すっと手が出ない😅

お得なのはわかるんだが、

大きなスケールの価値尺度を持っていないから

判断できない

 

少しずつ自分の価値尺度を広げて、

大きなものも小さなものも持っていないと

大きなチャンスを逃すんだな

感じた。

 

そのためには、

ボロ戸建ばかりをみていても

ダメなのかもしれない。

 

アパートや区分ももちろん

もっといろんな

駐車場とかテナントとかビルとか

レンタルスペースとか

いろんなものをもっと積極的に

見聞きしようと思う。

やるかどうかは

それから決めればいいんだし。

 

「とにかくすぐに行動する、

電話する、会いに行く」

 

トランプ氏の凄いところは

以前の交渉で

完全に喧嘩別れした相手でも

ビジネスになると踏んだ瞬間、

電話してすぐに会いに行ける

(そして新たな交渉をまた始める)

というところ。

 

自分の好きとか嫌いとかは

ビジネスには

1つも関係ないのだ

ということを体現していると思う。

(でも嫌いな人をコケおろしたりもしてるけどね😅)

 

僕なら

ネガティブな感情が生まれた瞬間に

自分の感情とビジネス(仕事)を

切り離して考えられずに

動けなかったことが

いつくもある。

これは直していくべきだなと思う。

 

自分がどう思おうが

世界には1ミリも関係はないのだ。

 

「不動産は1にも2にも立地、

とは限らないという考え」

 

これはとても意外だった。

トランプ氏は実際に一等地を

どんどん買って

ホテルを建てたり、

カジノを建設したりして

不動産王になっているんだが、

「不動産に関する最も大きな誤解は、

成功のカギは1にも2にも立地条件にある

という考えだ。

中略ー

成功するためには必ずしも特等地は必要ない。

必要なのは第一級の取引だ。

レバレッジを作り出すことができるのと同様、

宣伝と人間心理の応用により、

場所のイメージも高めることができる」

と述べている。

 

確かに

トランプ氏は人間心理を捉えるのが

とても上手だ。

生来の気質もあるんだろうけど、

この頃に身につけた能力でもあるんだろう。

だから大統領選挙にも逆転勝利できたのだと

思う。

 

自分が広告塔になって

ブランドイメージを高める方法を

知っている。

 

どうすれば

この建物なら

周辺よりも高額なお金を払ってでも

住みたい

と考えてもらえるのか

ブランディング

というのを

立地以外の点で

捻り出していけばいいかも?

と感じた。

 

それが

「ユニークさ」

にもつながりそうだし。

 

そこそこの立地に

とてもユニーク

他にはないラグジュアリーな空間

作り出すことができれば、

相場を超える価格帯も

狙えるのかもしれない。

 

いつか

そういうのチャレンジしてみたいな

とも思った。

 

そのために来年は

いろんな芸術や美術や建築物に

触れてみたい

思いました。

 

普段自分では手に取らないであろう

本の読書も面白い!

 

これも偶有性の海ですね😁

 

それでは、また。