今回からリフォーム内容の忘備録的なものを書いていこうと思います。
残置物モリモリの撤去を買ってしまったので、頼れる先輩のタマさんをはじめとした先輩方に手伝ってもらいながら少しずつ片付けて約1ヶ月後。ようやく片付いたところで、いよいよ念願のDIYが始まりました。
事前に動画やブログでバチバチに調べていたので、イメトレはバッチリでしたが、いざやってみるとこれがなかなか奥が深い。
単に塗るといっても、どの刷毛やローラーを使って、どうやったらムラなく仕上がるのか、そもそも下地の調整はどうやるのがベターか?などやってみると無数に疑問が出てきました。
いろいろなやり方がありどれがベストかはわかりませんが、今回自分のやった方法を紹介していきます。特別な方法はしていないです。
① 状態の評価
築古の物件によくある感じで天井は段差がついています。当時はこれがおしゃれだったのでしょう(^^;)全体にきれいではありますが、築古感がハンパないので天井を白く塗りつぶしてしまおう!とまず考えました。(この頃は家全体のテイストなどはまだ想像できておらず行き当たりばったりでした)壁は壁紙にチャレンジ+腰壁風にしてみる(これやめときゃよかった)つもりだったので天井だけ塗装です。
今見ると壁の養生が甘いですね〜。
② 下地作り
板と板の間に細い溝があるので、本来はパテ などで埋めるべきでしょうが、天井作業でうまくいく気がしない。まあ塗れば目立たなくなるだろうと考え、全体にシーラーを塗っていくことにしました。
ローラーはtwitter上の情報で知った
・毛が短いと仕上がりは綺麗だが、塗料を含む量が少ないので転がす回数が増える
・9インチローラーは特殊なハンドルで力加減が難しい
という情報から、13mm/7インチのローラーを選択。
・シーラーは安定のアクドメール。地味に高いが、砂壁や木部などオールマイティーにアクドメしてくれるいい仕事してくれます。(ただし過信は禁物と後に知る)ほかの安いシーラーより少し粘度が高くシャバシャバしにくいのもグッドです!
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説明通り、1回目は適当に薄めて塗り、2回目に原液を塗るのだけど、力加減が難しい。ぐっと力を入れるとすぐにボタボタ落ちてくる(--;)
長い柄の先ではなく後ろの手に力を適度に入れて、腕ではなく体全体を動かして滑らせるようにすると、まあまあいい感じに塗れるようになりました(^^)
③塗装:アクとの戦い
いよいよ初塗装。このときは水性ケンエースを選択(のちの塗装にはコスパを考慮しノボクリーンにもしましたが、色はケンエースの方が少しマットで青味が少ない白なので好きです)
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溝の部分や木部をはじめに塗ってからローラー作戦でひたすら塗り塗り。白く塗りつぶすのは楽しい! 札幌の雪景色を思い出します。夏は汚い場所だったところとかも真っ白になって街全体がすごくきれいになるんですよねー。
ただそう簡単には白くなってくれない。シーラー塗っててもアクは出る(とくに溝や木部がしつこいんです!)50年のアクを舐めてはいけない(^^;)。結局合計で4回は上塗りをしたと思います(><;)
④改善点
・養生が中途半端だったので、たびたび飛び散ってしまいそのたびに作業を中断して水拭きするという壮大な無駄をしてしまった。
・最初にアルカリ電解水などで水拭きすると、少しアクの出かたも減るかもしれない。(このときはその情報をまだ知らなかった)
本日はここまでにしておきます。こうしたらいいよという情報があれば是非教えてくださいませm(_ _)m
それでは、また。
ひとつひとつわからなかったことがわかるようになるって楽しいよね!
って子供に実感して欲しい。