③ 下塗り(接着剤塗り)
前回パテでプリント合板の溝埋めや浮いている板の調整がなんとなくできたので、
いよいよ壁紙貼りの本番!と思っていましたが、
その前に下塗り用接着剤(いわゆる捨て糊ってやつ)を塗らないといけない!
と気がつき慌てて注文。
ヤヨイ化学さんの忠実な養分になるべく、プラゾールSSで決定です。
【楽天市場】ヤヨイ化学 プラゾールSS 捨て糊 4kg 220-225:イーヅカ
けっこうドロっとしているので塗りやすいですが、結構値段も貼るので気持ち薄めて使用。
前回天井塗装を終わらせていたので、これは楽勝でした。
④ 本番!壁紙貼り!
先人達の教えによると(ブログ、動画の解釈が間違っていなければ)
・使用する壁紙は裏を拾いににくい厚いものを使用すべし。
・壁紙を刷毛などで無理に横に伸ばそうとしない。
(横に引っ張られた状態ではった壁紙は乾いた時に収縮するので、切り合わせたところで隙間ができやすい)
・重力に従って真っ直ぐに落ちる壁紙をはっていくイメージ。
・切り合わせた壁紙の内側(裏側)にコーキングすると接着剤の役割をして剥がれにくい
・入隅は短い方の壁紙をぐっと押し込むように入れていくべし
(これも縮んだときに入隅のところが剥がれやすいから、テンションがかかりにくいように貼る方法)
・カッターの刃は黒刃を使う(薄いやつ)ひっかかったらすぐに折って新しくする。
とこれ以外にも細かいテクニック満載!奥が深い(=_=;)
ちなみに使用した壁紙は、評判の良いSP2829 にしました。
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まぁまずはやってみんとでしょ!と早速始めましたが、予想通り難しい!
なにが難しいって、一番は壁紙をまっすぐ貼れない!
どうしても下の方がちょっと右や左によりがちになってしまいます。
レーザー墨出し器などがあれば基準があってわかりやすいですが、当然そのような高級な道具など持っておらず、鉛筆であらかじめ垂直の線を書くのも面倒(><;)
結果、もうそのまま貼ってしまえ!と無理やり切り合わせたりして貼ってしまいました💦
次に難しいのは地ベラに沿わせてカッターで壁紙を切る作業。
なかなかまっすぐ切れません!
1mの長い定規があると便利と聞いていたので使ったら確かに楽だけど、これもうまく垂直に当てないと結局斜めになってくるという(汗)
あとはあれだけ先人達がカッターの刃をこまめに替えろと言っているのにケチったら、
壁紙がひっかかりビリっビリになるという惨事に。
一度失敗してみないと身につかない不器用なもんで。。。(--;)
まあ予想通りの結果に終わりましたが1日かけてどうにか完成。
やってみて気がつきましたが、のりつき壁紙の場合、
裏のビニールは全部剥がさずに上の部分を少しだけ剥がして貼る場所まで持っていって、
貼る位置を決めてから、少しずつ剥がして壁紙を貼っていくほうが楽です!
その分時間はかかりますが、これは意外と紹介されていない初心者用テクニックかもしれません(調査不足?)
⑤下を腰板風に仕上げる
よくみるビニール素材の見切り材ではなく、
ホームセンターに売っている薄い木の板をワトコオイルで色を合わせてボンド+隠し釘で止めるというやり方をしました。
雰囲気はこの方が合う感じだったんで手間でしたがやってみました。
これも案外時間がかかった。
理由は、水平を出すのが結構難しかったこと、隠し釘は普通の釘より頭が曲がってしまうのでまっすぐ打つのが難しかったことが原因です。
費用的にも手間的にも前面壁紙の方が簡単やったやん!と終わってから思いました。
もうやらないと思います。
パテ盛りまでで2日、下塗りで0.5日、壁紙貼りで1日かかったので、3.5日+腰板風の見切り張り0.5日で合計4日かかりました💦
費用的にはだいたい2.5万円くらいかなーと思います。
職人さんに頼むとたぶん5万円くらいにはなってくると思うので
まあ仕上がり具合も含めまずまず満足です(^^)
以上、壁紙貼りの回でした。ご参考になれば幸いです。
それでは、また。
壁紙貼る時と塗装するときはかける音楽を変える派です(^^)
選曲間違えると精度が落ちることが最近判明しました。