わっきーの徒然ブログ

弱小大家✖️サラリーマンが考える人生のポートフォリオ

土地取りゲーム。

不動産を勉強すればするほど、

結局は、"動かない産物"である

"土地"を買って増やしていく

土地取りゲーム

なんだと実感しています。

 

人間は昔からやってることはほんとに全然変わりませんね。

昔から災害の少なく、山深くもない、開けた土地

今でも一等地。

そんな便利な場所を巡って

昔からご先祖様たちは

争ったり、計略を張り巡らしたり

していました。

今でも国同士の喧嘩は

だいたい"土地"(とそれに眠る資源)を巡って起きています。

 

都市開発で大きく化ける土地ももちろんあるけど、

それは、

そこに建っている建物そのものの価値ではないですね。

昔だったら水路があったり、街道沿いの道沿いだったり、

今なら都市へのアクセスだったり、便利な路線だったり。

未開の地を開墾して"まちづくり"をしたり。

"マチ"を作る事で人の流れ、ものの流れが変わるから土地に価値が出る。

人の流れ、ものの流れの中心に近い方が価値が高いという原則に変わりない。

いくら豪華で高性能な家を建てても、

ハリケーンで吹き飛べば

残るのは土地だけ。

昔の有名建築家が建てた立派な建物も古くなったら容赦無く壊される。

建物には恒久的な価値はないんです。

 

これが身に染みてわかると、

土地にお金を出していかないといけないなぁ

と考えて、

資産家たちは

より便利なところ、より都市の中心部を買うようになっていく。

当然の流れだなぁ。

 

僕のような初心者には

建っている建物の見え方で

不動産の価値を判断してしまいがちだけど、

本質はその場所なんだということは

常に忘れないようにしないと。

 

でも当然、

そういうところは滅多なことでは値下げはしない

みんながほしい土地だから

定価以上で常に売れ続ける。

 

じゃあ持たざる者が価値のある場所を手に入れるにはどうする?

ずっとみていれば人の流れ、モノの流れ

少しずつ変化してくるはず。

流れが変化して

新しく流れてきそうなところの近くを

うまく手に入れられれば。。。

 

先日のガングロ大家さんのセミナーを聞いていて

とても強く感じました。

 

僕もそういう視点で世の中を見ていけるようになりたい。

 

不動産を志してから、

世界の見え方が変わるっていうのは

こういう事なのかも。

 

不動産は奥が深いです。

 

それでは、また。

 

でも僕は、

建物もピカピカに磨いていくのに

どうしても興味が強く出てしまう。

古着に価値を見出すような感じでしょうか?

バランスが難しいですね。