わっきーの徒然ブログ

弱小大家✖️サラリーマンが考える人生のポートフォリオ

攻めと守り。

僕は

いろんなジャンルの面白い話をしてくれる人

笑わせてくれる人

ポジティブな発言に溢れている人

とにかく周囲を明るくさせてくれる太陽みたいな人

が大好きです。

でも自分にはその才能がない。

(いや、才能なんてものはそもそもなくて、

獲得できていないってだけなのかもしれません)

昔からこれが一番のコンプレックスなのかもしれません。

今でも、

こうやって人様に発信する(?)文章を書いていると

切実に感じます。

 

よく親や姉から言われたように

良くも悪くも

「まじめ」

なんですよね。たぶん。

ユーモアというか、

遊びというか

そういうものが足りていない。

周りから見ると、あまりまじめに生きてはいないんですけどね(^^;)

 

面白い人になりたくて、

沖縄から北海道に転居してみたり、

インドで1ヶ月放浪してみたり(まあこれは半分事故ですが)、

最近は築古不動産のDIYをはじめてみたり

いろいろやってはみたけど、

このセンスはなかなか磨けないんだよなー。

もういい加減、

自分にないものはないと諦めて、

自分が考えていること、面白いと思ったことを

クソ真面目に書いていこうと思います。

 

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小学生の頃から

三国志とか戦国武将とかが大好きでした。

横山光輝先生の三国志(全60巻)は何回も小学校の図書館で借りて読んでました。

ゲームももっぱら信長の野望とか三国志とか。

まぁだいぶオタク気質な少年ですね(笑)

 

最近は、その手の本やゲームから遠のいていたので、

内容はかなり忘れてしまっていますが、

大事なことは覚えています。

 

それは

「攻めと守り」のバランス。

 

どれだけ強靭な兵力で勢いのある国でも

攻めてばかりだと、内政が疎かになり、

物資の補給ができなくなったり、

だんだん練兵が追いつかなくなり士気が下がってきたり、

内乱や一揆が起きたり

優秀な部下も出奔したりして、

うまくいかなくなる。

 

かといって内政ばかり充実しても、

領土の範囲での生産力には限界があるし、

どれだけ堅牢な防御体制を敷いていても

周囲の戦力が上回ると突破されてしまい、

結局敗れてしまう。

どこかではある程度攻めていかないと守るのも難しい。

 

そういう歴史は過去から繰り返されていて、

人間が作り出した社会での真理のひとつなのかもしれません。

 

現代に生きる僕たちだと、

これは「お金」「事業」にもこれは当てはまるのだそうで。

たくさんの成功者や偉い人たちが

いろんなメディアを通じて、

いろんな切り取り方をしておっしゃっているので、

きっとそうなんでしょう。

多くの通じるものがありますよね。

 

じゃあ、今の自分のまわりの状況、時勢はどうなのか?

と考えてみると、

なんとなく

今年に入ってからのニュースや時勢をぼんやり眺めながら

今は「守り」のフェーズなのかなと思ったりしています。

 

先のことを予見できる自信はまったくないし、

そもそもそんな人はいないと思いますが、

こんな時は自分の直感を信頼して、

大きく方向転換をしてきました。

 

おかげで、

大きく当てることはなかったけど、

大きく外すこともなく済んでいます。

 

具体的に気になっているのは

・コロナが明けて、社会が正常化することで

止まっていた時間が動き出したこと。それにより、

これまでの数年間の世界的な経済的損失や先進国がばらまいたお金が

どこに向かいどう収束するのかが見えてこないこと(流れる方向がわからない)

アメリカで銀行が次々債務超過になりはじめていること(お金の流れが滞ってきている)

・20年以上続いたデフレからの転換期を迎えたこと

アメリカ、イギリスなどの住宅ローンが類を見ないほど上昇していること

また、建築コストも大幅に上がったこと

・ロシアウクライナ戦争の長期化とその代償がまだ支払われていない気がすること

 

これだけの材料があるのに、株価がある程度高値で推移しているのには

かなり気持ち悪い感じがあるんですよねぇ。

(これはコロナyearの間もずっともやもやしていました)

 

止まっていた時間が動き出すときって、

全部が一斉にではなくて、

少しタイムラグというか、溝というか、歪みが

生まれやすくなるのではないかな?と。

何の根拠もないですがそう思います。

 

僕は経済の専門家でもないし、詳しい政情などは全然わかりませんが、

自分の直感を信じて、今年は少し守りに入ります。

とはいえ、

外交や内政など、内面の充実を図る1年かなとは思うので、

税金対策定期支出の見直し

信用を底上げする方法の勉強、関係の構築 = 融資獲得のための準備

情報感度を高めて、知的財産を増やす努力をする

などを

特に意識して取り組もうと思ったのでした。

 

なんでこんなこと思ったのかって?

 

そうですよ、

住民税の通知書が届いて白目向きそうになったからですよっ!!

 

とりあえず、塩漬けにしていた投資信託は段階的に手放そうと思います。

 

それでは、また。