わっきーの徒然ブログ

弱小大家✖️サラリーマンが考える人生のポートフォリオ

備忘録:妻の給与どうする問題。

巷には

この話はどこでも見つかり

副業をするうえで基本の「き」

みたいな内容なので、

わざわざ僕がこの記事を書くメリットは

「単なる備忘録」

でしかなく、

見る価値もないと思うが、

記憶力の悪い

僕のために書いておきます😅

 

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先日、妻がママ友と雑談の中で

「自分の子供の歯科矯正をさせたいけど100万くらいかかるって

言われたんだけど。。。

みたいな話になったようで、、

 

欧米では、「子供の歯並びはその家の品格を表す」的な思想がある

という話を聞いたことありますけど

日本でもそうなりつつあるんでしょうか??

(自分は歯並び悪いので、耳が痛いです😓)

 

話を戻すと、

そのママ友のパパさんから「パートで働いてくだされ!」と言われたと。

まぁ、金額が大きいので、

そうなるでしょうよ💦

と思って聞いていたんですが、、、

たぶんそのママ友さんの話を聞いていると

パパさんはエリサー(エリートサラリーマン)

なんだろうと思いますが、

それでも

自分の給料を100万アップする

なんてなかなかできないですよね。。。

 

子供の歯科矯正は医療費控除は効きます

最大でも半分も戻ってこないわけだしね。。。

 

その話を聞きながら、

うちの場合は、

パートに出てもらわなくても

法人の役員としてきっちり仕事してもらい

給与を支払えれば

もう少し支出は抑えられそうやな

とぼんやり考えておりました。

 

ちょっと前から

「法人役員としての妻の給与はどうする?」

というのは

考えておりまして。。。

いくつかの情報をあたってみたんですが、

言い分は概ね一致しており

結論から言うと、

「法人役員の妻に支払う給与は月8万円(年96万円)」

がベターだろうと今のところは考えています。

 

理由は以下。

・全額法人からは損金として経費にできる (法人→個人へのお金の流れができる)

源泉徴収が不要(<月8.8万円)

・支払い給与 < 給与所得控除(55万円)+基礎控除(48万円)なので、所得税:0円!

・支払い給与 < 非課税額(45万)+給与所得控除 なので、住民税も非課税(0円)!

社会保険は僕の扶養のままでよく、社会保険料も非課税!(いまのところは)

 

まあ、

もっとも、この方法は妻が

バイトに出たい!

となったら、崩れます😅

(まぁこの場合、

税金収めても世帯の総収入は増えるわけなんで

全然いいんですけどね!)

 

<パートで稼ぐ100万円と、法人給与で支払う96万円の比較>

仮に

年収1000万のエリサーが

子供の歯列矯正費をすることになり、一括で総額100万円を支払う

というシチュエーションとすると、

 

<妻がパートで稼いだ場合>

・妻の給与:100 万円 →非課税のため引かれるものはなし。

・夫の給与の配偶者控除の金額も変わらない

・医療費控除=100-10(万円) x 所得税率 (33%) = 29.7 万円

→実質 約70万円のキャッシュアウト!

(実際にはいろんな控除がある場合は、

所得税率はもっと低いかもしれないので、

お得感は少なくなる可能性はあります)

 

<妻が法人役員として月8万円の報酬を得た場合>

・前述の通り、妻収入:96 万円(非課税)

配偶者控除:変わらず

法人税の軽減効果:

96 万円x (法人税+法人事業税(20%)) + 法人住民税 (5万円) = 24.2 万円

・医療費控除:29.7 万円

→実質 約46万円のキャッシュアウト!

 

実際の所得税率にもよりますが、

24万円も違う計算になりますね!!(@v@;)

 

僕の立ち上げる法人で

この方法をとる場合の最大の問題点は、

 

法人がしっかり稼げるように育てないと

給与の支払いのせいで

損益計算書(P/L)上の

経常利益収支が赤字になってしまう

→銀行からの見栄えが悪い💦

 

僕の別人格である「法人くん」が

妻を雇っているわけですから、

自分でしっかり稼いで給与を支払う

というのは当然ですけどねえ💦💦

いろいろ事務処理などは手伝ってもらっているので、

とりあえず

1期終わってから給与支払い開始でもよいか?(給与未払い💦)

交渉しますかね😅

ストライキされたら大変だから、慎重に事を進めます(笑)

 

それでは、また。