わっきーの徒然ブログ

弱小大家✖️サラリーマンが考える人生のポートフォリオ

「競争」ではなく「共想」

今日は久々の読書回!

 

とはいっても

年末から

勧められたり

SNSで見かけたり

音声配信からピックアップしたり

旅先でたまたま買ってみたりした

書籍は

気がつけば

10冊以上

積読(つんどく)状態でした😅

 

せっかく余白を作っているのに

自分で埋めていくムーブ💦

 

最近の僕は

いくつかの違うジャンルの本を

同時並行で読んでいるんだけど、

(遅読で飽き性なんで💦)

せっかく読了しても、

なかなか読書感想を書くタイミングがないまま

次の本に入ったりしてて、、、

非常にもったいない。

(本は2度味わえとはよく言ったものです)

 

今回は

「がもよん」の再生の裏側を紹介したこの本の

読書感想を。

勿体つけず金額的な部分も(ざっくりではあるけど)

かなり披露してくれている本です。

www.kinokuniya.co.jp

 

すごくよい刺激を受けた本だった。

 

大阪市内だけど

さびれていた住宅街であった城東区蒲生4丁目

古民家を飲食店メインで再生させている

和田さんのお話。

 

かなり有名なお話らしい。

知らんかった😅

 

空き家再生でがっつり事業というと

普通、住居としての転用とか

商用施設としての転用だけ

を考えたりしがちだけど、

 

和田さんの場合は、

そこにどんなテナントが入って欲しいのか

近隣住民はどんな地域になって欲しいのか

どうすれば飲食店がつぶれずに魅力ある店になれるのか

どうすれば地域全体が活性化するのか

真剣に考え、

がっつり介入することで

街全体の付加価値を高めている。

 

しかも、

そこに行政の手は基本的に借りる気はないそうで、、

潔い、かっこよい再生事業のモデルとなっている

そうだ。

 

正直、

再現性という意味では

高くないし、

かなり属人的な成功例だと思ったけど、

考え方としてとても勉強になった。

 

一人で完結するビジネスって世の中そんなにない。

でも利害関係で表面上の協力を謳っても

いずれボロは見えてきそう。

 

各々が知恵、経験、労働力をgiveし合って

全体でうまく行けたら良い未来が想像できそう。

どうやってその仲間を集めるのか?

が一番難しそうですね。

 

大家業はどうだろう?

いろいろとコラボはしやすい

面白い領域なのかも

しれないなぁ。

がもよんでは貸主と借主の間に和田さんが入っていたけど、

直接相談に乗れたらいいよね!!

(そういえばこないだ出会った

大物地主さんも同じこと言っていたような。。)

 

将来は、飲食店のテナントをもってみたいものだ

と思ったり😅

(とても面倒だとは聞きますがね!)

 

自分で飲食店を開く気はないけど、

なにがどこでどう繋がるかはわからないので、

そっち方面も少しずつ勉強していってみようかな?

 

アドバイスが効いて、お店が成功したりしたら

めちゃくちゃ楽しいでしょうしね!

(昔居酒屋の店長といっしょに

メニュー開発を楽しそうにやってる先輩いたわ

そういえば)

 

「競争」ではなく「共想」を

実現しようとしている

そんな

素敵なエピソードが詰まった本でした。

 

それでは、また。