わっきーの徒然ブログ

弱小大家✖️サラリーマンが考える人生のポートフォリオ

"ラグジュアリー"と"プレミアム"

最近とても話題の

キングコング西野あきひろさんの最新書籍

「夢と金」

やっぱり爆売れのようですね!

先輩大家さん達からの評判も上々?

「えんとつまちのプペル」の絵本や展覧会には行った事が

あったので、

この人は芸人の皮を被ったクリエイターかつ資本家やな

と以前から思っていましたが、

そこからどんどん資本家としての才能を開花されていますね。

すばらしい。

本来は本を買って読むべきでしょうけど、

まずはどんな考えの人かをいろいろ検索してみました。

すると、

いろんな媒体にこの「夢と金」の宣伝目的に露出されているので、

ある程度どんな本かはうっすらみえてきた?(ホンマか?)

ということで、まだ本を読んでないくせに

表題のことについてあれこれ思考実験してみました。

(ちゃんと買って読みます、いつか)

 

ーーー

 

4月末〜GWまでは

福岡・大分出張でホテルやテントに泊まったり、

lifeportfolio.hateblo.jp

激混みの蒜山旅行に行ったりして

けっこうバタバタ。

あんまり家でのんびりしていた記憶がない。

仕事もしていた記憶もないけど😅

まったり充電できた感もなく終わってしまったGWでしたが、

この"ラグジュアリー"を考えるヒントにはなったかも?

 

 

大分のホテル

僕のミッションをこなす間、子供たちが暇にならないように

別府の有名ホテルの"杉の井ホテル"をとろうとしたけれど、

かなり高い事がわかり断念💦

いろんなアミューズメント設備に力を入れていて興味はあったのですが。。。

代わりに泊まったファミリー向けの旅館。

名前は伏せますが、

これが僕的にはとても残念な感じでした。

 

食事立地(別府湾を一望できる)や露天風呂

とてもよかったのですが、

居室が築古戸建の和室みたいな感じ。

和風な家は好きだし築古上等だし、まあ落ち着くといえばそうなんですが、

上記のよさを相殺している感じがすごくあったなぁ。。。

ただ単に古めかしいというか。。。

値段相応とは言い難い(まあ週末に泊まったから高かったのもあるでしょうけど)し、

布団もびみょーに薄い。。。

結構宿泊客は多くて、外国籍の方も多くいらっしゃってましたが、

おそらくリピートはしないでしょうね。。

このホテルには"ラグジュアリー"がなかったから。

 

プレミアム感もあまりないけど、周りと値段で競合して

ある程度人気が出ているのは、プレミアムって概念に近いのかな?

でも同じような施設でもう少し小綺麗でしゃれた施設はすでに多数あり、

値段次第では、

あっという間に駆逐されそうな予感しかしない。

別府はどんどん新しいホテルや旅館が立ち並ぶ超激戦区だから、

人気があるうちに思い切ったリフォームが必要でしょうね。。。

 

対して、

福岡で泊まったテント

かなりよかった。

広大な公園の中にある宿泊施設で、

それこそポツーンとある感じ。

部屋の中はテントなんでもちろん風呂もトイレもないんですけど、

少し散歩するくらいの距離感でおしゃれ銭湯みたいなものがあったり、

おしゃれな食材が木の箱に入って、準備してもらった場所で

ソファに座りながらのんびりバーベキューして焚火もできる。

"ラグジュアリー"な感じがでていました。

しかも、大分で泊まったホテルよりも少し安い

でも

そんなに予約が取れないほどの人気はまだないようなんですよね。

(そこが僕たち的にはラグジュアリー感が増した感じはありましたが😅)

もう少しいろいろ改善すると

さらに人気爆発しそうだけど、

西野さんのいう、認知度が足りてないのでしょう。

"夢(ラグジュアリー)=認知度ー普及度"

って公式は、なかなかうまい事言い当ててるなー。

すごい。

 

蒜山でとまった宿も、

"ラグジュアリー感"がすごかった。

GWの2週間前に偶然とれたっていうのが不思議なくらいだけど、

併設のカフェ以外には部屋がなくって1棟貸しなので、

僕たちみたいに大人数で泊まらないと

なかなか手が届かない値段。。。

オーナーさんはもともとこの土地の地主さん。

広大な森の中の景色をうまく生かして

ほかにはないラグジュアリー感のあるカフェ&ホテル

に仕上げていました!

森の中にはこんな場所が。。。コーヒー片手に本を読むとかCMみたい。

全体にレトロな雰囲気の照明や小物に統一されていて、

海外のお金持ちの別荘みたいな雰囲気。

こまかいところ(スイッチやドアノブ 、お皿など)も本当に

雰囲気を壊さないように配慮されている感じでした。

しかもこれほとんどDIYされたそうです。

なんとなくそうかなーと思ったけど

完成度とセンスが良すぎる💦

古いステレオ(?)もうまくリメイクして食器棚の代わりに。

水廻りは無骨なアイアンだけど、全体が木目なので冷たすぎない。

壁は外壁用のサイディングか金属屋根のような素材かな?

完全に外国仕様。オーストラリアとかアムステルダム のホテルは

こんなところもあったかな?

このスクリーンを開けると、一面森の中。

外の景色を眺めながら入る朝風呂はとっても気持ちよかったなぁ。

 

これは"ラグジュアリー"でしょう。

ほかにはない"立地"と、"一棟貸し"という付加価値

 

西野さんはおそらくこういう事を言いたいのではないかな?

と思ったり考えたりながら旅行してたので、

あまりのんびりした記憶がないですが、まぁそれはそれ。

 

自分の築古戸建再生事業に役に立つものにするヒント

得られたような気がします。

(まぁでもよく先輩方が言っている事そのまんまだなとも思いました)

 

・認知度を上げる工夫

・付加価値をつける工夫をどの部分で、どこまでつける事ができるか?(しかも低予算で)

これが今後の鍵になりそう。

 

長くなったので今日はここまで。

 

それでは、また。